私の住んでいる地域では、歯科医院が自宅から徒歩圏内に3つも開業していて、コンビニの数よりも多いような気がする。

実際のところ、歯科医業界は全国的に供給過剰で、開業医であっても激しい競争にさらされ、勤務医にいたっては勤め先が少なく、あっても高い報酬は期待できないのが現状だそうだ。

どんな職業も100年単位で考えれば、技術の進歩やニーズの変化に淘汰され、様変わりしたり消滅したりする。

自分が生きている間はデザインする仕事がなくなることはないと流暢に構えていられるほど、今の時代の流れはおそくないのかもしれない。

そこで、グラフィックデザイナーという自分と同じ専門職の人が全国にどのくらいいるのか調べてみた。

特定サービス産業実態調査によると、全国のデザイン業の事業所数は8161事業所、デザイン業務の事業従事者は31,788人とのこと。

デザイナーのジャンルごとに見ると、
・インダストリアル:5.8%
・グラフィック:58.7%
・インテリア:4.1%
・パッケージ:5.5%
・ディスプレイ:1.9%
・テキスタイル、ファッション:3.1%
・マルチメディア:6.8%
・その他:14.0%

という割合だ。

31,788人の中で19.8%は営業や管理部門で働いているので、
純粋にデザイナー業に就いている人は、
31,788人×80.2%=25,493人

そのうちグラフィックデザイナーは58.7%なので、
25,493×58.7%=14,964人
全国のグラフィックデザイナーの数は14,964人。
※webデザイナーの数は1,733人

この統計は総務省統計局が5年ごとに実施する平成22年の国勢調査の結果だ。

数値だけ見ても、ピンとこないので、ほかの職業と比較してみる。たとえば、全国の弁護士さんの数は36,415人、お医者さん(歯科医師を除く)は311,205人だ※。

わたしが思っていたより、グラフィックデザイナーの数は少ない印象。

ライバルの数が少ないと喜ぶべきなのか、ニーズが少ないと捉えるべきなのか、、、。

※弁護士:H25年、医師:H26年調べ

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